はじめにスマホ割合と購入時期誰が料金を?ウィルス対策メール頻度と保護者との約束利用するSNSとケータイ必要性

誰が料金を払うか、そしてウィルス対策は?
 
  
月々の料金は主に誰が払っていますか?(一つのみ選択)

自分自身 親 親以外の家族 その他

  28   122   0   3


ケータイ料金は8割の人は親に払ってもらっているようです。



(※生徒へ) もし、テキストの回り込みを指定しない(画像を右寄せや左寄せをしない)で文章をセンタリングするとこんな感じになります。WEBデザイナーの好みの問題ですが、格好悪いと感じる人もいるかもしれません。
映画「スーパーマン」のエンドロールのようです。

   
月々に支払う経費はいくらですか?単位は円です(一つのみ選択)
 〜2,000未満  2,000以上〜4,000未満  4,000以上〜6,000未満  6,000以上〜8,000未満 
 8,000以上〜10,000未満  10,000円以上
  2   4   35   59   41  12


6,000円〜8,000円が39%と最も多いです。やはりスマホだとこの料金帯になるのでしょうか。私事で恐縮ですが、私のガラケーはこの半額です。
   
一日のうち、もっとも利用頻度(利用時間ではなく
利用回数)が多い機能を一つだけ選んでください。
通話 メール LINE ツイッター ブログ・プロフ ネット検索・YOUTUBEなどのインターネット利用
インターネットのゲーム ゲーム(本体にハンドルあるいはダウンロードしたインターネットに接続しないゲーム)
スケジュール 音楽プレーヤー カメラ その他
  5   35   47   17   0   32   6   5   0  1  2  3


ケータイ機能のうち、もっとも
利用回数が高いものはLINE(33%)で、ついでメール機能(23%)、ネット検索(21%)と続きます。本来の電話機能(=通話)のために使っているはわずかに3.3%にすぎません。
なお、LINEとはインターネット電話やテキストチャットなどのリアルタイムなコミュニケーションを行うためのインスタントメッセンジャーです。パケット定額サービスなどに加入していれば電話代を課金されることなく無制限に電話をかけることができ、メールのようなテキストでのコミュニケーションが可能になっています。AU、ドコモ、ソフトバンクの主要3キャリアに対応し、このアプリ自体が無料で提供され、テキストチャットで利用できるスタンプや絵文字が多種揃っていることから高校生に爆発的に広まっています。昔のチャットと近いものがあるように思います。
また、もはや
ブログやプロフは過去のものであることがわかります。

(※生徒へ) 強調したいテキストは太字にしたり、やフォント色の変更で修飾をするとわかりやすくなります。アンダーラインンはリンクと勘違いするかもしれませんので多用しないほうが無難です。
   
一日のうち、もっとも利用頻度(利用回数ではなく
利用時間)が長い機能を一つだけ選んでください。
通話 メール LINE ツイッター ブログ・プロフ ネット検索・YOUTUBEなどのインターネット利用
インターネットのゲーム ゲーム(本体にハンドルあるいはダウンロードしたインターネットに接続しないゲーム)
スケジュール 音楽プレーヤー カメラ その他
  6   25   36   13   3   46   5   7   0  8  0  4

前問は利用回数の多いものを質問しましたが、今度は
利用時間を尋ねてみました。もっとも長い利用時間のものはネット検索やYOUTUBEの閲覧など通常のインターネットの利用で30%の数値がありました。次はLINE、メールと続きます。ここでも通話で利用している人は3.9%しかいません。前問の調査結果からもわかるように、冒頭で示しましたがそれは時代遅れの大人が考える「携帯電話」ではなく生徒にとっては「ケータイ」という新たなコミュニケーションツールであることが裏付けられました。昔、テレビが家庭に1台から1人に1台に移行した時期があります。パソコンにもそんな時期がありました。ケータイも各家庭で子供1人1人に買い与えている家電製品なのです。
   
ケータイのウィルス対策やフィルタリングについて(一つのみ選択)
利用(導入)していない 無料のものを利用(導入)している 有料で手に入れ利用(導入)している

  73   63   13

情報担当教諭の私が嫌な心配が見事に的中し、
ほぼ半数の人がウィルス対策やフィルタリング対策を施していません。実はこの質問を投げかけたいための今回の調査であったと言っても過言ではありません。ただ、このグラフはスマートフォン以外のケータイの数値も含まれているということに後で気づきました。そこでスマートフォンだけの数値を拾ってみました。スマートフォンの所有者105名。そのうち45名はウィルス対策やフィルタリング対策を施していないという結果になっています。これは43%に相当しますのでやはり、半分弱という結果で、提示したグラフとさほど変わらないことがわかります。スマートフォンはパソコンとほぼ変わらない機能を有していながら、これらの対策を軽視している生徒が実に多いようです。 このことは生徒だけではなく保護者が一緒になって考えていかなければならない問題です。月々の利用料金を支払ってあげている家庭が約8割もあり、所持を許した保護者の責任もあります。子供の未熟な考えを改めさせ、まず保護者がインターネットの危険性を十分理解し、対策をとることが今、早急に求められるのではないでしょうか。ウィルス問題や個人情報の流出事故は毎日のように新聞やテレビのニュースで取り上げられてています。



 

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